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キッチン Kitchen
相場金額:システムキッチンへの交換は50~150万
キッチンの移動がある場合50~250万
施工期間:キッチンの交換のみであれば2~4日 ※水が使えない時間は1~2時間
内装やレイアウトの変更を含む場合は更に一ヶ月ほどかかることもあります。
最近はシステムキッチンへのリフォームが主流になっています。
システムキッチンは設備が一体化していて、好みのカスタマイズができるタイプのキッチンです。
選ぶ上でのポイントは
「ワークトップ(天板)の素材選び」、「4つの設備選び」、「収納の素材や仕様」、「コンセントの位置と数」
等があげられます。
ワークトップ(天板)はキッチンを選ぶ上でかなり重要な部分です。
見た目の印象にも大きく関わりますし、毎日目にし触れる場所はひと際愛着がわく部分でもあります。
ぜひこだわって選んでほしい部分のひとつです。
ステンレス:耐熱性・耐水性に優れており、錆びにくく衛生的。機能面に対してコストが安い。
人工大理石:透明感のある見た目で、豊富なデザインを取り揃えている。耐水性・耐久性に優れた素材。
セラミック:熱と傷にかなり強く、調味料や洗剤による染みもできにくい。見た目も高級感のある素材。
クオーツストーン:天然石の高級感や光沢をもち、手触りも滑らか。硬度が高く、傷に強いため衛生的。
その他にも木、メラミン、タイルなど、選ぶ素材によってキッチンのテイストが大きく変わってきます。
素材以外にも掃除のしやすさや金額面等考慮する点はありますが、ぜひお気に入りの天板を見つけてください。
Point1: ワークトップ(天板)の素材選び
基本的にガスコンロ、シンク(水栓)、レンジフード、食洗器と4つの設備を設置することになります。
それぞれグレードやどこまでの性能を求めるかで、完成したキッチンの使い勝手や金額も大きく変わってきます。メーカーによって工夫している点もさまざまなので、「ここは絶対に抑えてほしい」というポイントを明確にして担当者へ伝えることが大切です。
Point2: 4つの設備選び


コンロ
基本的にガスコンロかIHクッキングヒーターにするかが大きな違いとなります。
ガスコンロ:火を使うため高温調理が可能
調理器具に制限が少ない
停電時も使うことができる
IH :電気を使うため熱効率がよい
フラットな形状でお手入れもしやすい
火災のリスクが低い
ガスコンロからIHへ、IHからガスコンロへ変更する場合には専用の配線工事や配管工事が必要になってきます。
グリルについても、グリル内で網を汚さず調理ができるグリルプレートが使用可能かなどを確認しておくと、調理や片付けを楽にすることができます。
シンク(水栓)
メーカー各社でスライド式の水切り棚が複数設置されたものが出されており、場面によって使いやすいように移動ができたり、作業スペースを広げたりすることができます。
意外とシンクの水音は気になりますが、振動をおさえることで音を軽減するような仕組みになっているものもあります。
継ぎ目が少ない滑らかな形状で、生ごみもスムーズに排水溝へ流れていくようになっており、掃除のしやすさも十分考慮されています。
水栓についても、水圧が高く汚れが落ちやすいものや、ハンズフリーで水が出る、フットスイッチで水が出るなど、細かな負担を軽減する商品が多くありますので、キッチンに立っている時を想像しながら選んでみてください。


レンジフード
調理中のにおいや湯気を排気する設備です。
価格をとるならばプロペラファン、静音性を求める場合はシロッコファン、強力な排気力ならばターボファンといわれています。
レンジフードの形状に関しては従来のタイプで一番多いブーツ型、シンプルな形状ですっきりとした印象のスリム型、位置が低いため清掃がしやすいとされるファルコン型があります。
ハイグレード商品になるほど清掃のしやすさに工夫がなされていますので、レンジフードの清掃にストレスを感じる方は検討されるとよいでしょう。
